百鬼園主人と私

かねてから述べている通り、私は四谷の先生が好きで仕方がない。

 

そんな先生も、師と仰ぐ漱石先生の鼻毛を見つけて保管したり、漱石先生が執筆の際に向かう机の寸法を測って同じ机を作らせて居る。

斯く云う私と云えば、先生が履くと読めばサイドゴアブーツを買ったり、写真を拝んでヤフオクで似た様な三揃を落札したり、挙句に私の文体も似てしまった様な、そうで無い気もする。

 

兎に角、先生は凄い。